秋に抜け毛が増加する原因と対処法 女性は薄毛に進行する恐れも

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秋は抜け毛が増える季節と言われています。シャンプーやブローで髪の毛が大量に抜けたり、朝起きると枕の上に抜け毛があったりして、不安になっている人も多いのではないでしょうか?

一時的な抜け毛なら全く問題はありませんが、あまりにも症状がひどい場合、薄毛に進行してしまう可能性もあります。

  • 秋に抜け毛が急増する原因とは?
  • 秋の抜け毛の正常な本数は?
  • 秋の抜け毛の期間はいつからいつまで?
  • 脱毛症との見分け方はあるの?
  • 抜け毛を抑えるための対処法は?

ここでは、秋の抜け毛の原因と対処法について解説します。薄毛予防にもなりますので、ぜひ実践してみてくださいね。

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秋に抜け毛が急増する原因とは?

秋は、他の季節と比較して2〜3倍もの抜け毛があるとも言われています。特に多いのが10月から11月にかけてですが、一般的には夏の終わり頃から徐々に抜け毛が増え始めます。

秋に抜け毛が増える原因としては、動物の毛の生え変わりの名残であるという説が知られています。犬や猫などのペットを飼っている方なら経験があると思いますが、春や秋などの季節の変わり目には毛が大量に抜けますよね。同様に、人間にも古い遺伝子が残っており、寒い冬に備えて毛が生え変わる現象が起こるのです。

これは人間の自然な現象ですので、あまり神経質になる必要はありません。ただし、抜け毛の量があまりにも多い場合にはストレスや病気など別の原因の可能性もあります。

夏の紫外線の影響

秋に抜け毛が増える原因として、紫外線によるダメージも挙げられます。

年間で紫外線量が最も多いのは、7月と8月です。夏の間、大量の紫外線を浴びた頭皮は大きなダメージを受けています。頭皮が受ける紫外線は、顔や体の3〜5倍という報告もあります。

人間が老化する一番の原因は紫外線であるとも言われている通り、紫外線は細胞を破壊し、DNAをも損傷してしまう強い破壊力を持っています。

当然、毛母細胞やメラノサイトも紫外線によってダメージを受けるため、抜け毛や白髪の増加につながってしまいます。

冷え性や血行不良

秋に入り、気温が下がると、冷え性に悩む女性が増加します。冷え性は身体の血行不良から起こるもので、慢性的な体調不良の原因にもなります。

抜け毛が増加する原因の一つに頭皮の血行不良が挙げられます。

頭皮には毛細血管が張り巡らされており、そこから毛根に栄養が運ばれています。身体の血行が悪くなるということは、髪の毛を育てるための栄養が行き届かなくなるということ。必要な栄養が不足すれば、毛母細胞の活性が衰え、髪が細くなったり、抜け落ちてしまいます。

冷え性や血行不良を改善するためには、有酸素運動やぬるめのお湯を使った半身浴などがおすすめです。抹消血管を広げ、全身の血流を良くするような食品を摂取するのも有効です。

詳しくは、冷え性は頭皮の血行不良や薄毛を悪化させる!基礎体温を上げる方法は?をご覧ください。

その他の原因

このほかにも、抜け毛が増える原因には様々なものがあります。女性の場合には、ホルモンバランスの崩れや血行不良、ストレス、甲状腺の病気などの可能性も考えられます。

髪の毛は、体調の変化が現れやすい部分でもあります。普段と比べて抜け毛が増えている場合には、身体に異常がないか疑ってみる必要がありそうです。

秋の抜け毛は何本くらいが正常?

髪の毛は、毎日100本前後が抜けています。100本というとかなり多く感じますが、日本人の髪の毛の総量は約10万本。そのうちの100本が抜けても全体としては目立った変化はありません。

秋になると、抜け毛の量は200〜300本に増加します。このような抜け毛が一時的なものなら全体の量にはほとんど影響しませんが、2ヶ月以上続くようであれば、薄毛につながる恐れがあります。

もちろん、抜け毛が増えたとしても、それ以上に新しく生えてくる髪の毛が多いのであれば、薄毛になるということはありません。若い年齢の人では、平均200本近く抜けることもありますが、新陳代謝が活発なので、またすぐに新しく毛が生えてきます。

新陳代謝というのは、簡単に言えば、細胞の入れ替わりのことです。私たちの身体を構成する細胞は、常に古いものから新しいものへと入れ替わっています。神経細胞や永久歯以外の全ての部分で新陳代謝が起こっています。

年齢を重ねると新陳代謝は悪化するため、毛母細胞の活性が弱まり、髪の毛が徐々に生えにくくなります。抜け毛の本数よりも新しく生える髪の本数が少なければ、そのまま薄毛が進行してしまいます。

秋の抜け毛の期間はいつからいつまで?

秋の抜け毛は、一般的に9月から11月ごろにかけて起こります。期間は、1〜2週間で終わることもあれば、2ヶ月以上続くケースもあります。

髪の毛の成長速度も、季節に伴い変化しています。春には伸びるスピードが速くなり、夏にはピークに達します。そして、秋になると徐々に遅くなっていきます。そのため、髪の量は秋が一番少なくなります。

抜け毛の期間が早く終わる人ほど髪の量は復活しやすく、 期間が長引く人ほど薄毛のリスクが高くなります。

秋の抜け毛と脱毛症との見分け方とは?

秋は誰でも抜け毛が増える時期ですので見落としがちですが、中には脱毛症を引き起こしているケースもあります。

秋の抜け毛は自然な現象ですが、女性の脱毛症は病気です。単なる秋の抜け毛だと思って放置していたら、薄毛が進行してしまう可能性も。

ここからは、秋の抜け毛と脱毛症の抜け毛の見分け方について解説します。

一体どんな抜け毛が危険なのか、チェックしてみてください。

  • 抜け毛の量が異常に多い
  • 髪の毛が束で抜ける
  • 抜け毛が2ヶ月以上経ってもおさまらない
  • 抜け毛が細くて短い
  • 毛根が小さすぎる

抜け毛の量が多い・束で抜ける

髪の毛はそれぞれにヘアサイクルが異なりますので、通常は抜け落ちる時期もバラバラです。しかし、一部分がまとまって束の状態で抜けたり、抜け毛の量が多すぎる場合には、脱毛症の可能性があります。

秋の抜け毛が2ヶ月以上経ってもおさまらない

秋の抜け毛は、通常は2週間から2ヶ月程度でおさまります。しかし、抜け毛が2ヶ月以上続く場合には、季節の変わり目以外にも別の要因が関わっている可能性があります。

例えば、夏バテやダイエットによる栄養不足、ストレス、環境の変化、生活習慣の乱れなどが挙げられます。特にミネラル不足などの栄養状態の悪化は髪の毛に重大な影響を与えてしまいます。

抜け毛が細くて短い

髪の毛は、ヘアサイクル(毛周期)の中で生え変わりを繰り返しています。ヘアサイクルには、大きく分けて成長期・退行期・休止期があります。

髪の毛が生え始めてから伸びていく期間を成長期といい、その後成長が止まると退行期に入ります。休止期になると、毛根が押し上げられ、自然に髪の毛が抜け落ちます。

女性の場合、髪の成長期は4〜6年、退行期が2〜3週間、休止期が3ヶ月〜半年程度とされています。しかし、年齢とともに成長期の期間は短くなっていき、数ヶ月〜1年ほどで抜けてしまうこともあります。

生え始めから短期間で抜けてしまった髪の毛は、十分に成長していないため、他の毛と比べて非常に細いです。そのため、細くて短い抜け毛が多い場合には、成長期が極端に短くなっており、脱毛症を発症している可能性があります。

毛根が小さすぎる

健康的な髪の毛の毛根は、マッチ棒の先のようにふっくらと丸みを帯びています。しかし、頭皮の栄養状態が悪くなると、毛根は小さくなり、髪が抜けやすくなってしまいます。

女性の薄毛、びまん性脱毛症(FAGA)とは

30代以上の女性が陥りやすいのが、びまん性脱毛症です。髪の量が減り、髪の毛自体も細くなるため、全体的になんとなくボリュームダウンしていくのが特徴です。

びまん性脱毛症は、主にホルモンバランスの崩れや血行不良が原因で。放っておいても自然に治ることは稀で、症状が進行すると分け目が薄くなったり、頭皮が透けるほど髪が薄くなるケースもあります。

びまん性脱毛症(FAGA、女性男性型脱毛症)とは?症状と原因、治療法について

秋の抜け毛をできるだけ減らすための対処法とは?

秋の抜け毛は誰にでも起こるもので、ごく自然な現象です。しかし、抜け毛の量が多すぎたり、いつまでもおさまらない場合には、脱毛症の恐れがあります。放っておくと、症状が進行してしまう可能性も。

ここからは、秋の抜け毛をできるだけ減らし、健康的な髪を保つための対処法についてご紹介します。

アミノ酸系シャンプーを選ぶ

頭皮は、夏の暑さや湿気、紫外線などでダメージが蓄積されて弱っている状態です。秋になると気温が下がり、空気も乾燥してきます。そこに刺激の強いシャンプーを使用すると、頭皮の保護機能は失われ、乾燥が進み、ますますダメージが大きくなってしまうことにもなりかねません。

このような弱った頭皮には絶対に避けたいのが、ドラッグストアや量販店等で手にすることのできる、比較的安い価格帯のシャンプーです。

安価なシャンプーには、原料費の安い洗浄成分が含まれています。例えば、ラウリル硫酸ナトリウムラウレス硫酸ナトリウムといった成分。これらは非常に強い洗浄力を持つため、頭皮に必要な皮脂を根こそぎ奪ってしまいます。

また、皮膚に浸透しやすいため、刺激になりやすく、かぶれや乾燥を引き起こしやすいという問題もあります。

頭皮や髪を健康的に保つためには、アミノ酸系のシャンプーがおすすめです。アミノ酸系シャンプーは人体の組織に近い洗浄成分が使われているため、刺激が少なく、髪や頭皮に優しいのが特徴です。

シャンプーは毎日使うものですから、多少贅沢でも本当に身体にいいものを選びましょう。

栄養バランスの良い食事をとる

頭皮には毛細血管が張り巡らされており、そこから毛根に栄養が運ばれています。身体の血行が悪くなるということは、髪の毛を育てるための栄養が行き届かなくなるということでもあります。

まずは髪の主成分となるタンパク質、髪を合成するときに消費される亜鉛などのミネラルを十分に摂取しましょう。また、血管壁を丈夫にし、血行を良くするビタミンE、育毛には欠かせない成分であるパントテン酸ビオチンなども積極的に取り入れるようにしてください。

食事で栄養を摂るのが難しい場合には、サプリメントを利用しても構いません。薄毛に悩む女性のために特別に作られた女性専用の毛髪サプリもあります。

女性用育毛剤を使う

抜け毛の予防対策には、育毛剤を活用しましょう。

女性用育毛剤には、育毛効果や血行改善効果のある成分が含まれています。それに加え、保湿やエイジングケアに役立つ成分が含まれているものもあります。浸透率が高いものを選ぶのがおすすめです。

育毛剤は、男性用と女性用で成分が異なります。男性用のものを女性が使うと副作用を起こす危険もありますので、間違えて使用しないようにご注意ください。

なお、当サイトでは様々な女性用育毛剤の成分や使用感などから、総合的なランキングを作っています。ぜひ、あなたの育毛剤選びの参考にしてみてください。

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