パーマで禿げるって本当?女性の薄毛に悪影響を与える?頭皮へのダメージは?

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髪型を変えるのは気分転換にもなりますし、女性ならおしゃれなヘアスタイルを楽しみたいですよね。薄毛でペタンコになってしまった髪でも、パーマをかければボリュームを出すことができそうです。

しかし、心配なのが、『パーマのダメージでますます禿げてしまうのでは?』ということ。パーマをかけるときには頭皮に刺激のあるパーマ液をたっぷり使うので、毛根に悪影響を与えてしまいそうな気がしますよね。

  • パーマ液の刺激によるダメージってどれくらい?
  • パーマが原因で薄毛が進行してしまうことはあるの?
  • びまん性脱毛症の人はパーマをかけないほうがいいの?
  • パーマをかけた後にはどんなケアをしたらいい?

今回は、薄毛とパーマにまつわる様々な疑問についてご説明していきます。

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パーマで禿げるって本当?薄毛にどんなダメージがある?

パーマで禿げるというウワサを耳にしたことのある人もいるかもしれません。これはあながち嘘とも言い切れないのが実情です。その理由は、使われるパーマ液に強力な作用があるためです。

パーマのメカニズムとは?

パーマといえば、髪の毛に人工的にウェーブを作り出したり、強制的にストレートにしたりするもの。どうやって髪の毛の形状を保つことができるのでしょうか?

髪の毛の主成分は、ケラチンと呼ばれるタンパク質です。ケラチンを構成しているアミノ酸にはシスチンという成分が含まれており、シスチンによって髪の毛の形状が維持されています。

パーマは、このシスチンの構造を壊し、再度修復させることで人工的な髪型を作ります。

まず、パーマ液の1剤(1液)によってシスチンを壊します。1剤にはチオグリコール酸塩などのアルカリ性の成分が含まれており、キューティクルを広げて成分を浸透させ、シスチン結合を切断します。

次に、ロットなどで髪の形状を固定し、2剤(2液)を塗布します。2剤には臭素酸塩などの酸化剤が含まれており、壊したシスチンを修復する働きがあります。この時にシスチンが結合するため、髪の毛を人工的にクセづけすることができます。

パーマ液にはどれくらいダメージがあるの?

パーマ液には髪の毛のタンパク質を一旦破壊し、再度修復させるという働きがあり、強い成分が含まれています。1剤の成分によって髪の内部のタンパク質が分解され、流出してしまうため、髪の強度が弱まり、毛が細くなります。切れ毛や枝毛、髪質悪化の大きな原因にもなります。

また、パーマ液が頭皮に付着すると、皮膚に浸透してダメージを与えます。痒みやかぶれ、炎症を引き起こしたり、火傷のような症状をもたらすこともあります。

パーマで禿げることはあるの?

パーマで禿げるとは一概にはいえませんが、パーマ液の1剤に含まれているアルカリ性の成分が頭皮に悪影響を及ぼすことは間違いありません。皮膚の弱い方や薄毛の症状が進行している方は、パーマ液によってさらに症状を悪化させる可能性があります。

縮毛矯正剤で10万人が集団訴訟

縮毛矯正剤で、脱毛や切れ毛、頭皮の炎症や水膨れ、火傷などの苦痛を伴う不快な症状が現れたとして、アメリカのカリフォルニアで集団訴訟が起こった例があります。

仏化粧品大手「ロレアル(L’Oreal)」がアフリカ系米国人の女性たちを対象に発売した縮毛矯正剤が、「ふんわりと絹のように滑らかな髪」とのうたい文句とは裏腹に脱毛を引き起こしたとして、利用者らが14日、米カリフォルニア(California)州連邦裁判所に集団訴訟を起こした。

一方のロレアル側は、商品に問題はないと主張している。同社の広報担当者は、「縮毛矯正剤は工業製品だ。説明書に従えば安全に使用できる」と説明した。

出典:ロレアルの縮毛矯正剤で脱毛、米国で10万人が集団訴訟

パーマをかけた後にどんなケアをすればいい?

パーマをかけた後は、頭皮がダメージを受けており、刺激を受けやすく敏感な状態になっています。症状が悪化しないように適切なケアを行うことが大切です。

ここからは、パーマをかけた後のケア方法について見ていきましょう。

アミノ酸系のシャンプーを使う

パーマをかけた後の髪の毛は、薬剤によりアルカリ性になっています。そこで、弱酸性のシャンプーを使って酸性に戻します。

髪の毛がアルカリ性になると問題になる理由は、人の毛髪はアルカリ性に弱い性質があり、キューティクルが開いてしまうためです。キューティクルが開くと髪内部の成分が流れ出してしまうので、髪が脆く痛みやすい状態になります。

アミノ酸シャンプーは弱酸性ですので、髪の毛を酸性の状態に保ってくれます。髪が酸性になると、キューティクルが閉じてまとまりやすくなります。また、洗浄力がソフトで刺激が少ないため、ダメージを受けた頭皮にも適しています。

石油系の洗浄成分が入った市販のシャンプーは刺激が強いので、できるだけ避けるようにしましょう。

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頭皮にヘアケア剤をつけない

シャンプー後にコンディショナーやトリートメントを使うときに、頭皮に塗布しないように注意しましょう。敏感になった頭皮には刺激となり、かぶれや炎症を引き起こすことがあります。毛穴に詰まると抜け毛の原因になることも。できるだけ毛先のみにつけるようにしてください。

頭皮や髪にいい栄養豊富な食事をとる

頭皮や髪を健康的に保つためには、栄養豊富な食事をとることが大切。髪の毛の主成分はタンパク質ですので、タンパク質がたっぷり含まれた肉や魚、大豆製品を摂取しましょう。また、亜鉛や鉄分などのミネラルもしっかりと補給しましょう。

パーマで抜け毛が増えたと感じたら

パーマを頻繁にかけていると髪や頭皮を傷める原因になります。取り返しのつかない事態になってしまわないように、パーマをかける期間は十分に開けるようにしましょう。3ヶ月に1回程度が目安です。

パーマをかけた後に抜け毛が増えたと感じたら、頭皮がダメージを受けている可能性があります。髪を洗う際には爪を立てたり、洗浄力が強いシャンプーを使わないように気をつけましょう。

薄毛が気になる場合には、育毛剤で頭皮をケアしてあげるのもおすすめです。女性用育毛剤にはコラーゲンやヒアルロン酸などの美容成分が含まれているものも多いので、頭皮の保湿やエイジングケアにも役立ちます。

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