お酒の飲みすぎが抜け毛や薄毛の原因になるって本当?

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あなたは、お酒は好きですか?1日の終わりにお酒を飲んで、その日の疲れを癒すという方も多いのではないでしょうか?

お酒を飲むと薄毛になるという説があります。一方で、むしろお酒には育毛促進効果があるという説も。一体、どちらの説が正しいのでしょうか?

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お酒が身体にもたらすメリットとデメリット

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そもそも、お酒を飲むことにどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

ストレス解消になる

日常において、私たちの心や身体には様々なストレスが蓄積されています。ストレスが蓄積すると自律神経のバランスが崩れ、交感神経が優位に働きます。

交感神経は、起きている時や緊張している時、ストレスを感じている時などに優位に働きます。これに対し、副交感神経は、リラックスしている時や睡眠時など、身体機能を回復しているときに優位に働きます。

自律神経が乱れて交感神経が活発になると、男性ホルモンの分泌が増加します。男性ホルモンが増加すると、女性でも体毛が濃くなったり、月経周期が乱れたりすることがあります。また、男性に生じるはずの脱毛症(AGA)と良く似た症状が女性にも生じてしまい、抜け毛や薄毛の原因となる恐れがあります。

さらに、精神的ストレスが蓄積することで円形脱毛症を発症することもあります。

お酒を飲むことで、心身にリラックス効果を得ることができ、ストレスを解消することができれるなら、むしろ多少のお酒を嗜むほうがメリットは多いとも考えられます。

リラックス効果が得られる

お酒を飲むと、全身がリラックスします。

このとき、身体の中では筋肉が弛緩し、血管が広がります。血流が良くなり、栄養や酸素が全身に運ばれるようになります。体温が上がり、体の修復が行われます。

全身の血行が良くなる

お酒を飲むと、全身の血行が良くなります。全身の血行が良くなるということは、当然、頭皮の血行も良くなるということです。

髪の毛は毛母細胞が分裂することで成長していきますが、頭皮の血行が良くなることで毛母細胞に十分な酸素と栄養が運ばれることになります。

このように、お酒を飲むことにはメリットもあるということが分かります。

しかし、お酒を飲むことには以下のようなデメリットもあります。

  • アルコール依存症
  • 生活習慣病
  • 肝臓への負担
  • 睡眠の質が悪化
  • 脳の萎縮

なぜお酒を飲み過ぎると薄毛になるの?

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体質にもよりますが、お酒は少量を嗜む程度であれば問題はなく、お酒を飲むことで得られるメリットもあります。薄毛になる可能性があるのは、日常的にアルコールを摂取しすぎている場合です。

まず、お酒を飲み過ぎるということは、髪や頭皮だけでなく身体全体に負担がかかるということを念頭に置いておかなければなりません。

毎日お酒を大量に飲むと、生活リズムが崩れたり、体内の自律神経の働きが乱れます。何もないところで異常に汗をかいたり、動悸がしたり、体調がすぐれなるといった問題も起こります。

自律神経の乱れは頭皮の毛細血管を萎縮させるため、毛根に酸素や栄養が運ばれにくくなります。すると、十分な栄養を得られない毛根からは、細くコシのない髪の毛しか生えてこなくなり、次第に薄毛になっていきます。

肝臓にも大きな負担をかけることになります。アルコールを大量に摂取した後に就寝した場合、眠っている間にも肝臓はフル回転でアルコールを浄化しなければならなくなります。そのため、いくら休んでも疲れが取れないという状態に陥ります。

また、普段から大量に飲酒することで、頭皮の皮脂分泌量が増加します。皮脂は皮膚常在菌の格好の餌となるため、異常繁殖を誘発し、頭皮環境が著しく悪くなる恐れがあります。

意外にも、お酒に強い人がアルコール依存症になる!?

体内に吸収されたアルコールは、肝臓で有毒なアセトアルデヒドに酸化されます。アセトアルデヒドは、2型アルデヒド脱水素酵素により酢酸に酸化されます。この過程で、いわゆるお酒に弱い人はアセトアルデヒドの分解が非常に遅いか、もしくは全く分解されません。そのような人がお酒を飲むと、身体がフラッシング反応(顔面紅潮・頭痛・動悸)を起こします。

全くフラッシング反応を起こさない人の中で、いくら飲んでも酔った気分にならない人もいます。そのような人は、いわゆる『お酒に強い人』だと思われがちですが、実は脳の感受性が鈍いだけとも考えられています。いくらお酒を飲んでも変わらない人は、お酒を飲み過ぎても気付かない傾向にあり、アルコール依存症のリスクが高くなります。

アルコール依存により、脂漏性皮膚炎になる恐れも

脂漏性皮膚炎は脂漏性湿疹とも呼ばれ、マラセチア菌の増殖によって頭皮や顔面などに発疹ができる皮膚炎です。アルコール依存は、脂漏性皮膚炎の原因の一つと考えられています。

脂漏性皮膚炎になると、頭皮の皮脂量が増加したり、塊状のフケが出ることがあります。また、皮膚に赤いかさぶた状の発疹ができます。

一旦、脂漏性皮膚炎になると、根治することは困難とされており、ほとんどの場合慢性化してしまいます。また、脂漏性皮膚炎により抜け毛が増えると、将来的に薄毛になる可能性もあります。

脂漏性皮膚炎の原因と症状 頭皮の赤い湿疹やフケに注意

お酒の量はほどほどに楽しむことが大切!

お酒を飲み過ぎると頭皮環境や髪の毛に悪影響を及ぼすことがお分かりいただけたでしょうか?

自分はお酒に強いと思っていても、それはあなたが身体の変化に気付いていないだけかもしれません。お酒は嗜む程度にしておくべきです。身体に負担をかけない程度にお酒を楽しむのが、大人のスマートな飲み方といえるのではないでしょうか。

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