マクロビや菜食主義に『待った!』女性の薄毛白髪の原因に栄養不足

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髪の毛に元気がなくなってしまう原因の一つに、栄養不足・栄養失調が挙げられます。この飽食の時代に栄養不足なんて自分には関係ないと思っていませんか?実は今、年齢・性別を問わず、栄養不足と診断される人が増えているのです。

このページでは、女性の薄毛や白髪の原因となっている栄養不足についてさまざまな角度から解説します。

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過度の食事制限が栄養失調を引き起こす

現在、若い女性の間で増加しているのが、過酷なダイエットによる栄養失調です。

モデル体型を維持するために普通の食事をとらなくなり、その代わりに少量のお菓子や加工食品を食べるという人もいます。

そのようなダイエットを行うと、若いうちから薄薄毛や白髪、髪質の悪化などの老化現象があらわれます。

行き過ぎた食事制限は老化を早める

ダイエットを行うこと自体は決して悪いことではありません。しかし、行き過ぎた食事制限は細胞をゆがませ、干からびさせることになり、老化を早めます。

私たちは生きていく上である一定の栄養やエネルギーを必要としています。

必要な栄養を食事から十分に摂取することができなくなると、生命活動を維持するために最も重要な器官のみに栄養が割り振られることになり、髪の毛や爪など重要性の低い部分には栄養が行き渡らなくなります。

そのため、栄養不足になると、まず髪の毛や爪から影響が出始めます。

マクロビや菜食主義は本当に健康的な食事なのか?

今、メディアで頻繁に取り上げられているマクロビオティックなどの野菜中心の食事。『ヘルシー』『低カロリー』という謳い文句で美容健康意識の高い女性の間で人気を博していますが、果たして本当に健康的と言えるのでしょうか?

マクロビには科学的根拠がない?

マクロビとは、玄米を主食、野菜や漬物や乾物などを副食とすることを基本として、独自の陰陽論から食材や調理法を編み出した食事法です。マクロビにはさまざまな原則がありますが、その中でも最も有名なものとして、『肉類、卵、乳製品を食べない』というものがあります。

マクロビは食事療法というよりも思想や精神論に近いものとされており、中には栄養学的・医学的に問題があるケースもあります。

米国がん協会をはじめとする様々な個人や団体が、正しい方法で行なわなければ『栄養失調に陥る可能性がある』として警鐘を鳴らしています。

マクロビの正しい方法を学ばずに、半端な知識のみで実践してしまうのは非常に危険です。

ビタミンB12欠乏症になる恐れも

ビタミンB12が欠乏すると、貧血に陥り、白髪や薄毛の原因となります。また、悪性貧血、神経系障害、精神機能障害などの症状が生じることがあります。悪化すると手足の感覚が無くなったり、せん妄・妄想・錯乱などが起こることもあります。高齢者の場合、認知症を早めることになります。

このビタミンB12欠乏症は、普通に生活していたらまず罹ることのない病気です。なぜなら、ビタミンB12は、通常3〜5年分の量が肝臓に蓄えられているため、しばらく摂取できなかったとしても特に問題にならないからです。

ビタミンB12欠乏症になりやすいのは、菜食主義の人や胃の手術を行った人です。菜食主義の場合、その子供にもビタミンB12欠乏症の症状があらわれることがありますので注意が必要です。

イタリアでは子供の菜食主義が禁止になる!?

2016年8月、イタリアで、親による子どもへのヴィーガニズム(絶対菜食主義)の強制を禁止する法案が提出されました。違反すると親が刑事罰に処されるかもしれません。

法案を提出したエルヴィーラ・サヴィーノ議員によれば、成長過程の子供が菜食主義になると、鉄分・亜鉛・B12不足不足を招き、神経系の病気や貧血症になる恐れがあるとのこと。また、十分な飽和脂肪、タンパク質、ビタミン(亜鉛、鉄、オメガ3脂肪酸なども)が含まれていないとして、ヴィーガン食またはベジタリアン食を厳しく批判しています。

ただし、正しい専門知識を持って行えば菜食主義でも問題はないという意見もあります。

新型栄養失調とは?

NHKのためしてガッテンでも取り上げられた『新型栄養失調』。きちんと食事をとっているはずなのに、なぜか栄養不足と診断されてしまう人がいます。また、健康に気を使っているのに低栄養と診断されてしまう人もいます。

この飽食の時代にどうして栄養不足・低栄養という状態になってしまうのでしょうか?

圧倒的に足りないたんぱく質

新型栄養失調とは、カロリーは足りているのに、タンパク質・ビタミン・ミネラルが不足している状態を指しています。特定の栄養が不足していることで、身体にさまざまな不調をもたらします。

新型栄養失調の原因は、肉類・卵・乳製品の摂取量の不足によるものではないかと考えられています。一人暮らしの人、ダイエット中の人だけでなく、粗食やマクロビを実践しているような”健康意識の高い”女性の間でも、栄養失調によって健康を害する人が増えています。

たんぱく質不足は老化・病気を促進させる

たんぱく質は筋肉や血管、細胞を作るための材料となる栄養素です。たんぱく質が不足すると、筋肉や骨、臓器が衰え、免疫力が低下し、貧血や心肺機能の低下などさまざまな病気の原因になります。身体からたんぱく質が減るということは、老化が進むということを意味します。

低栄養=血液中のたんぱく質不足

低栄養を診断するには、血液中のアルブミンという成分を測定します。3.5g/dl以下で低栄養、3.8g/dl以下で低栄養予備軍と診断されます。

アルブミンはたんぱく質の一種であり、血液中の血清タンパク質のおよそ6割を占めています。

たんぱく質が足りないと病気の原因にもなります。

  • 赤血球の材料が不足すると貧血に
  • 血管の材料が不足すると脳出血に
  • 免疫細胞の材料が不足すると肺炎や結核に
  • 筋肉の材料が不足すると骨折に

動物性の食品を食べた方が良い理由

私たちの身体は食べたものを材料にしてできています。そのため、食事が偏っていたり、足りない栄養素があれば、身体のどこかで必ずひずみが出てきます。

日本には精進料理など肉や魚を使わない食文化がありますし、世界でも菜食主義の食文化は至るところに存在します。しかし、それらを健康的に実践するには正しい知識が必要です。

動物性食品の栄養素の方が吸収率が高い

動物性の食品と植物性の食品では、動物性の方が吸収率が高いという特徴があります。栄養の吸収率の高さという点で考慮した場合、肉や魚などの動物性の食品を摂取することが望ましいと考えられます。

植物性の食品の栄養吸収率が悪い理由は、植物性の食品には食物繊維が多く含まれており、栄養の吸収を阻害するためです。しかし、食物繊維のおかげでカロリーが抑えられるため、このことがメリットとして捉えられる場合もあります。

動物性たんぱく質

動物性たんぱく質の方が吸収率が高く、栄養も豊富であるという特徴があります。そのため、健康的な身体を効率よく作るためには、動物性の食品の摂取が欠かせません。

ヘム鉄

髪の毛の健康に欠かせない鉄分にも動物性由来のヘム鉄と植物性由来の非ヘム鉄があります。動物性由来のヘム鉄の方がはるかに吸収率が高いため、効率よく鉄分の摂取ができます。逆に、肉や魚を食べないという人は鉄分不足になりやすく、鉄欠乏性貧血の原因にもなります。

ビタミンB12

欠乏すると悪性貧血を引き起こすビタミンB12は、主に動物性の食品からしか摂取できません。

健康的な食事=バランスの良い食事

植物性の食品だけでは必要な栄養素を十分に摂取することは難しいので、適度に肉や魚を食べることが推奨されます。

やはり、色々な種類の食品をまんべんなく取り入れた『バランスの良い食事』が最も健康的と言えるのではないでしょうか?

どうしても植物性の食品だけを摂取しなければならない場合、食事量を増やすとか、大豆プロテインを利用するといった工夫が必要でしょう。

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