育毛剤を使っても効かない・抜け毛が増えてしまう場合の原因と対処法

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育毛剤を使い始めてから順調に髪が生えてきていたのに、ある時期を境に急に効果を感じなくなってしまったり、再び抜け毛が増加してくることがあります。

どうして効果が出ないの?と不安や焦りを感じている人もいるのではないでしょうか?

このページでは、育毛剤を使っても効果が出ない原因と対処法について解説します。

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育毛剤を使っても効果が出ないのはどうして?

育毛剤を使っても効果が出ないと感じる場合、いくつかの原因が考えられます。

  • 初期脱毛
  • 育毛の停滞期
  • 抜け毛の季節
  • 生活習慣やストレスなどの要因

初期脱毛

初期脱毛とは、育毛剤や飲み薬などを使用して薄毛治療を行った際に、一時的に抜け毛が増える現象をいいます。頭皮や毛根が弱っていたり、不健康な状態の髪の毛が多いと初期脱毛が起こりやすいといわれています。

育毛治療をはじめると、有効成分の効き目によって次々に新しい髪の毛が作られていきますが、弱った毛根が太く健康的な髪の毛を作ろうと過程で脱毛が発生します。これは毛根細胞が活性化するときに発生しやすい現象です。

初期脱毛は、細く弱々しい髪の毛が抜けて、太くしなやかな髪の毛に生え変わるために必要な過程です。また、長い休止期に入った毛母細胞に活力を与え、ヘアサイクルを正常化させる前段階でもあります。

初期脱毛の期間は大体1〜2ヶ月ほどとされており、症状が深刻な人ほど長引く傾向があります。初期脱毛が終わると、それまで大量に発生していた抜け毛がピタリと止まります。

初期脱毛が起こる医薬品としてはミノキシジルやフィナステリドなどが挙げられますが、これら以外にも天然由来の育毛剤や育毛サプリメントによって発生することがあります。

育毛治療をはじめてから抜け毛が増加するため、治療法が合わないのでは?と不安になってしまうかもしれませんが、ヘアサイクルを正常化させる過程においては避けられない現象ですので、途中で諦めずに治療を続けるようにしてください。

育毛の停滞期

育毛治療をはじめてからしばらくすると、なかなか毛量の増加を実感できず、効果が停滞したように感じることがあるかもしれません。育毛治療における停滞期が生じる原因の一つとして、ヘアサイクルが休止期に入っていることが挙げられます。

ヘアサイクル(毛周期)とは、髪の毛が生え変わる周期のことで、成長期・退行期・休止期を繰り返します。

『成長期』は男性が3〜5年、女性が4〜6年とされ、毛球部にある毛母細胞が活発に細胞分裂することで髪の毛が成長していきます。『退行期』になると、毛母細胞の細胞分裂が減少し、毛乳頭と毛母細胞が離れていきます。そして、『休止期』には毛母細胞での細胞分裂が停止し、脱毛が始まります。休止期の期間は3〜5ヶ月程度とされています。

ヘアサイクルがどのような状態にあるかを判断するのは難しいのですが、育毛の効果が停滞していると感じる場合には、休止期に入っている可能性があることを念頭においておくと良いかもしれません。

育毛治療では、ヘアサイクルが成長期であれば効果が出やすい一方で、休止期であれば改善効果が実感しにくくなります。効果が出ないと早々に治療を諦めてしまいがちですが、最低でも半年以上は続けて様子を見る必要があります。

抜け毛の季節

動物に抜け毛の季節があるように、人間にも抜け毛が増加する季節が存在します。1年のうちで最も抜け毛が多い季節は『秋』です。9月から11月頃にかけて抜け毛が増加する場合には、季節的な要因である可能性があります。

抜け毛の季節に育毛治療を行っても効果を実感しにくいのですが、治療をやめてしまうことのないようにコツコツと続けていく必要があります。

抜け毛の季節が過ぎ去れば、自然に脱毛は治まります。育毛治療を続けていれば、毛根の状態は少しずつ回復しているため、次に生えてくる髪の毛はより太く健康的なものとなっていきます。

生活習慣やストレスなどの要因

食事や生活習慣の乱れ、ストレスなどが頭皮や毛根に悪影響を及ぼすことはよく知られています。いくら育毛治療を行っても、間違った生活習慣を改めなければ症状は改善しません。

髪の毛を作るための材料は、日々の食事によって身体の中に取り入れられ、分解・吸収されます。吸収された栄養は血液を通して毛根に運ばれます。

生活習慣が乱れたり、ストレスがたまっていると、自律神経の乱れを誘発します。自律神経が乱れると、交感神経ばかりが働くようになり、毛細血管が収縮して血流が悪化します。すると、毛根に栄養が行き届かなくなるため、脱毛につながります。

育毛剤やサプリメントを使用しているのに変化が感じられない場合には、食事や生活習慣に改善点がないかを考えてみることも大切です。

育毛剤をより効果的に使用するための注意点

自宅で育毛ケアを行う際に、より効果的に使用するためにはどのようなことに注意すればいいのでしょうか?

育毛剤は、頭皮の血行を促進したり、育毛に必要な有効成分を身体の外側から補給するためのものです。即効性のある医薬品ではなく、使い続けることで徐々に頭皮の状態を改善させていきます。

そのため、短いスパンでは効果を感じられず、育毛剤の使用をやめてしまったり、育毛ケアをおろそかにしてしまいがちです。

育毛治療を行う中では、様々な『育毛の停滞期』が訪れます。育毛の効果を感じられなくても毎日コツコツとケアを続けることが改善への第一歩となります。

見た目に変化が現れるまでには時間がかかりますが、頭皮や毛根にはしっかりと有効成分が浸透していますので、徐々に毛母細胞の活性化やヘアサイクルの正常化に向けての変化が始まります。

育毛ケアに近道はありませんので、

  • 用法を守り、毎日決められた回数を使用する
  • 最低でも半年以上は使い続ける
  • バランスの良い食事と規則正しい生活習慣を続ける

といった育毛の基本を続けていくことが大切です。

育毛剤の選び方

現在、様々な育毛剤が販売されており、女性専用の育毛剤も多数あります。どれを選べば良いのか分からないという人も多いのではないでしょうか?

育毛剤を選ぶ際には、厚生労働省に認可された『医薬部外品』と明記されているものを選ぶようにしましょう。天然素材の成分が使用されているものがおすすめです。

また、頭皮の外側から塗布するものなので、いかに有効成分が毛母細胞に届くかということも重要なポイントです。浸透力の高さについても確認しておくと良いでしょう。

育毛剤に含まれる成分によっては痒みやかぶれを引き起こしたり、体質に合わない場合もあります。頭皮に異常があらわれた場合には、すぐにご使用をおやめください。

育毛剤の塗布方法

多くの育毛剤は、朝晩の2回、頭皮に塗布することを推奨しています。

入浴後、頭皮が柔らかくなり、毛穴が開いているときに育毛剤を塗布すると、成分が浸透しやすく効果的です。また、頭皮を優しくマッサージすることで血行が良くなり、頭皮全体に行き渡りやすくなります。

時間をおくと皮脂が分泌され、育毛剤が浸透しにくくなりますので、お風呂から上がったらすぐに塗布するようにしましょう。

頭皮マッサージ

育毛剤を塗布した後は、頭皮をマッサージするとより効果的です。生え際や頭頂部を重点的に動かしたり、ツボを刺激すると血行が良くなります。時間をかけてじっくりとマッサージを行いましょう。

マッサージを行う際は、強い力で揉まないように注意してください。毛細血管が破裂したり、細胞が破壊されることで頭皮にダメージを与える恐れがあります。

頭皮の表面を優しく指圧する程度でも十分に血行は改善します。

食事や生活習慣の改善

育毛剤をより効果的に使っていくためには、毎日の食事や生活習慣を改善する必要があります。女性が薄毛になる原因として、栄養不足や生活習慣の乱れなどが挙げられます。

ダイエットや偏食を続けていると、栄養不足に陥りやすくなります。栄養が不足すれば、毛母細胞の細胞分裂が弱まり、毛根に元気がなくなります。やがて髪の毛は細くなり、抜け落ちてしまいます。

また、寝不足や夜更かし、運動不足などにより生活習慣が乱れると、成長ホルモンの分泌が減少し、髪の毛の成長を阻害します。成長ホルモンの多くは睡眠中に分泌されます。昼間には身体を動かし、夜にはぐっすりと眠ることが、免疫力の強化や自律神経の正常化を促し、髪の毛の成長にも寄与します。

ハリやコシのある太い髪の毛を育てるためには、育毛に必要な栄養素をしっかりと摂取することと規則正しい生活を送ることが大切です。普段の生活を改善することで、育毛治療をより効果的に進めていくことが可能となります。

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