黒ゴマは本当に白髪の予防改善に役立つの?最も効果的な摂取方法は?

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昔から『髪にいい』『白髪に効く』などと言われてきた黒ゴマですが、一体どのような効果効能があるのでしょうか?

また、白髪を改善するために黒ゴマを摂取するなら、どれくらいの期間、どれくらいの量を摂取し続ける必要があるのでしょうか?

このページでは、黒ゴマの効果的な摂取方法について解説します。

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黒ゴマが白髪に効くと言われるのはどうして?

ゴマには、黒ゴマ・白ゴマ・金ゴマがありますが、 白髪に効くといわれているのは『黒ゴマ』です。

黒ゴマに含まれる栄養素は、白ゴマや金ゴマとほとんど変わりません。それにもかかわらず白髪に効くといわれてきたのには理由があります。

黒ゴマの表面の皮の黒い色素は、ブルーベリーなどと同じアントシアニンで、抗酸化作用や免疫力強化を強力にサポートする力があるといわれています。

アントシアニンは、人間でいえばメラニン色素に近い役割を持つもので、紫外線からのダメージから身を守る働きもあります。

このような黒ゴマの色素は、白髪予防や髪の毛を黒くする効果もあるとされています。昔から、昆布やワカメ、黒豆など黒い色の食べ物が白髪に良いと信じられ、重宝されてきました。

それだけではありません。黒ゴマはスーパーフードの一つとも言われ、摂取することで美容や健康など様々な効果をもたらすとされています。

黒ゴマは、あの小さな粒の中に驚くほどすごいパワーを秘めているのです!

白髪予防だけじゃない、黒ゴマの効果効能とは?

黒ゴマには豊富な栄養がぎゅっと凝縮されています。黒ゴマに含まれる成分を摂取することで、白髪予防以外にも次のような効果効能が得られることが最新の研究で明らかになっています。

  • 白髪の予防や黒髪の維持
  • 美肌効果
  • コレステロールの除去
  • アンチエイジング
  • 肝機能の改善
  • 生活習慣病の予防
  • 貧血解消
  • ストレス緩和

黒ゴマに含まれる主な栄養素・成分

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黒ゴマにはビタミンC以外の全ての成分が含まれており、総合的にも非常に栄養価の高い食品です。

黒ゴマの主要な成分

  • ビタミンA
  • ビタミンE
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ナイアシン
  • 葉酸
  • パントテン酸
  • ビオチン
  • カリウム
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • 亜鉛

上記の中から、育毛や白髪の改善に関係する栄養素をいくつかピックアップしてみましょう。

ビタミンB2や葉酸には成長を促進する働きがあるとされています。

ビタミンEには抗酸化作用と血行促進の作用があるとされ、頭皮の血行改善や老化予防に効果が期待できます。

パントテン酸には髪の毛を健やかに保つ働きがあるとされ、女性の育毛治療でも使用されるパントガールの主成分にもなっています。

ビオチンは皮膚や粘膜の健康を維持する働きがあります。ビオチンが極端に不足するとビオチン欠乏症を発症し、抜け毛や白髪が増加などの症状が出ることがあります。

鉄・亜鉛・銅は髪の毛を作る際に特に重要な働きをするミネラルです。

鉄が不足すると鉄欠乏性貧血を引き起こし、白髪や抜け毛が増加することがあります。特に女性は不足しがちなので、意識的に摂取する必要があります。

亜鉛はたんぱく質の形成や細胞の再生、新陳代謝に関わる重要な栄養素で、滋養にも効果があるといわれています。亜鉛不足で髪の毛が抜けるのは有名ですね。

銅は髪や皮膚を健康に保つ効果があり、髪を黒くするメラニン色素をつくるために必要なチロシナーゼという酵素の合成にも不可欠な成分です。銅が不足すると髪の色素が薄くなり、白髪が増加します。

必須アミノ酸 全9種類をコンプリート!

アミノ酸は全部で20種類ありますが、私たちは体内で11種類のアミノ酸しか作ることができません。残りの9種類のアミノ酸を必須アミノ酸といい、これらは食物から摂取する必要があります。

嬉しいことに、黒ゴマには必須アミノ酸が9種類全て含まれています。

アミノ酸はたんぱく質を構成し、酵素やホルモンの原料にもなるものですので、毎日十分な量を継続して摂取したいところです。

超強力な抗酸化作用を持つ『ゴマリグナン』

ゴマだけが持つ抗酸化物質が、ゴマリグナンです。

ゴマリグナンは、セサミン、セサモール、セサモリン、セサモリノール、セサミノール、ピノレジノールの6種類の抗酸化物質を総称したものです。

このうち、セサミンは様々なメディアでも取り上げられることが多いため、多くの人がご存知なのではないでしょうか?セサミンは、ごまの成分の中で最も活性酸素に対抗する力が強力です。

抗酸化物質といえば、ビタミンCやカテキン、アントシアニンが有名ですが、これらは水溶性の抗酸化物質であるため、血液中の活性酸素を撃退しますが、肝臓までは届きません。

これに対し、ゴマリグナンは血液中では作用せず、肝臓に到達してはじめて抗酸化作用を発揮します。

老化予防や若返りには肝機能をいかに維持し、改善していくかが鍵ですが、これにはゴマリグナンが大きな役割を果たしてくれそうです。

黒ゴマが白髪に効くと言われる理由

以上をまとめると、黒ゴマは

  1. アントシアニンの抗酸化作用
  2. ゴマリグナンの抗酸化作用
  3. たんぱく質や酵素の原料になる必須アミノ酸
  4. 豊富なミネラル・ビタミン類

など、多くの点で白髪予防や頭皮の老化予防に役立つことが期待できるということなのです。

黒ゴマの効果を最も高める摂取方法とは?

黒ゴマが白髪に効くと分かったら、早速毎日の食生活に取り入れたいところです。どうせ食べるなら、最も効果的な方法を試したいですよね。

黒ゴマの効果や吸収率を高めるためには、一体どのように摂取すればいいのでしょうか?

黒ゴマはペースト状にして摂取するのがおすすめ!

ゴマにはたくさんの栄養素がたくさん詰まっているのですが、固い皮に包まれているため、普通に食べても中の栄養を吸収できずに排出されてしまいます。

ですから、ゴマをそのまま料理に使うというのは実はとてももったいない使い方なのです。

ゴマの栄養をしっかりと摂取したいなら、すりつぶして使うか、ペースト状(練りゴマ)にして使うのがおすすめです。

また、すりゴマと練りゴマでは、練りゴマの方がさらに吸収率が高くなります。なぜなら、すりゴマは粒子が粗いので、練りゴマに比べると食物繊維によって栄養素の吸収がやや阻害されてしまうためです。

以上のことから、ゴマはペースト状にするのが最も吸収率の高い摂取方法であると言えます。

黒ゴマはどれくらいの量を摂取すればいいの?

白髪予防に役立てるためには、毎日大さじ1杯分の黒ゴマを食べると良いと言われています。

ゴマは脇役的な使い方をされることが多いので、毎日大さじ1杯分と考えると結構な量です。意識的に食事に取り入れていかないと、摂取量を維持するのはなかなか難しいかもしれません。

そのまま食べるのもいいですが、きなこ牛乳に黒ゴマを加えた『黒ゴマきなこ牛乳』を飲んだり、黒ゴマペーストと蜂蜜をヨーグルトに入れて食べるのもおすすめの食べ方です。

パンやクッキーに練り込んで焼いたり、すりゴマをたっぷり加えたふりかけを作るというのもいいですね。

食事で摂取するのが難しい場合は、サプリメントなどを利用してもかまいません。

黒ごまの摂取期間はどれくらい?

黒ゴマは、どれくらい摂取し続けたら白髪予防の効果が得られるのでしょうか。

白髪の量を減らしたり髪質を改善するためには、最低でも3ヶ月〜半年は摂取し続ける必要があります。

その根拠は毛周期に関係があります。

髪の毛は、毛周期(ヘアサイクル)の中で生え変わりを繰り返しています。毛周期には成長期⇒退行期⇒休止期の3つの段階があります。

成長期には毛球にある毛母細胞が活発に分裂し、髪の毛が成長していきます。成長期は男性が3〜5年、女性が4〜6年とされています。退行期に入ると細胞の分裂が終わり、メラニン色素が活動をやめます。そして、休止期に入ると、自然に髪の毛が抜け落ちます。休止期の期間は大体3ヶ月〜半年程度とされています。

そのため、髪質改善のためにも、髪が生え変わる期間である3ヶ月〜半年程度は黒ごまを継続して摂取し続けるのが望ましいと考えられます。

超簡単!唐胡酢(とうごす)の作り方

唐胡酢(とうごす)をご存知ですか?

髪にいいと言われる黒ゴマに、鷹の爪と酢が入った健康食品です。唐胡酢を1年飲み続けたところ、白髪が半分以下に減ったという人もいるそう。

作り方はとても簡単です。材料も手軽に入手できるので、ぜひ試してみてください。

唐胡酢のレシピ

  • 黒ゴマ(洗いゴマ・いりごま)
  • 鷹の爪(5〜10本)
  • 酢(黒酢・穀物酢・米酢など)

※量に関しては、明確な決まりがあるわけではないのでお好みに合わせて作っていただいてかまいません。容器いっぱいに作る場合、黒ゴマは容器の3分の1から半分程度、鷹の爪はお好みの本数を入れてください。

3つの材料を瓶やペットボトルなどの容器に入れ、冷蔵庫で1週間ほど寝かせます。数日で黒ゴマの色素が酢に溶け出し、真っ黒になります。1週間経ったら飲み始めてください。

唐胡酢の飲み方

1日3回、食中か食後にスプーン1杯を飲みます。

酢をそのまま飲むため、すっぱそう!と感じる人もいるかもしれませんが、黒ゴマのエキスが染み出て、風味のあるまろやかな味わいになります。

鷹の爪の本数によってはぴりっと辛い味になりますので、中華料理にもよく合います。料理に加えたり、サラダのドレッシングとして使ってもおいしくいただけます。

唐胡酢の効果

唐胡酢には、黒ゴマ・唐辛子・酢という身体にいいとされる3つの材料が使われています。それぞれの材料が独自に持つ働きに加え、3つを同時に摂取することでさらなる相乗効果が期待できます。

黒ゴマ

おさらいになりますが、黒ゴマにはビタミンやミネラルをはじめとする栄養素や、抗酸化作用のあるゴマリグナンやアントシアニンなどの成分も豊富に含まれています。

それにより、白髪の予防改善、黒髪の維持、美肌効果、コレステロールの除去、アンチエイジング、肝機能改善、貧血解消などの効果が期待できます。

鷹の爪(唐辛子)

唐辛子に含まれるカプサイシンには、身体を温め、発汗や血行を促進する作用があります。それにより、冷え性や肩こりの改善、食欲増進、疲労回復、脂肪分解や代謝UPなどの効果が期待できます。

また、カプサイシンには発毛促進効果も期待されています。カプサイシンを摂取することで、頭皮の知覚神経が刺激され、発毛成長因子の分泌を促進するという研究報告もあります。薄毛が気になる方にもおすすめ。

お酢には、クエン酸を始めたんぱく質に含まれるアミノ酸など、60種類以上の有機酸が含まれており、脂肪をエネルギーに代える働きを持っています。それにより、食欲増進、疲労回復、脂肪燃焼、血糖値の上昇抑制、血流の改善、美肌効果、殺菌効果などが期待できます。

 黒ゴマは本当に白髪の予防改善に役立つの?

黒ゴマには強力な抗酸化作用があり、黒髪を育てるために必要なミネラルや各種ビタミンが豊富に含まれているというのは事実です。

では、黒ゴマを摂取するだけで、本当に白髪を予防・改善することができるのでしょうか?

人によっては黒ごまの成分がうまく作用して改善につながる場合もあるでしょう。黒ゴマを摂取し続けた場合と全く摂取しない場合とでは、やはり摂取した方が髪にいい成分をそれだけ多く身体に取り込んでいることになります。

ただし、黒ゴマを摂取するだけで必ず白髪が改善するかといえば、そうとは言い切れません。

最善の効果を求めるなら、バランスの良い食事や適度な運動、規則正しい生活などの生活習慣の改善も求められるでしょう。

また、白髪の原因がストレスや頭皮の血行不良、胃腸の悪化、病気などにある場合は、いくら黒ゴマを摂取しても予防・改善することは困難です。まずは、総合的に体質を改善していくことが必要となります。

胡麻アレルギーには注意!

体質によってはゴマの成分が逆に悪影響を及ぼす可能性もあります。ゴマを摂取し続けることによって体調の悪化や皮膚の炎症などが見られる場合、胡麻アレルギーの恐れもありますので、ゴマの摂取をやめるようにしてください。

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