これって病気?頭皮を押すと痛みを感じるときの原因と対処法

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頭痛と言えば緊張型頭痛や偏頭痛、群発頭痛などがあります。『頭がガンガンする』などと表現するように、頭の内部から痛みが生じるものが多いですよね。

このような一般的な頭痛ではなく、頭を触ったり、頭皮を押したりすると発生する痛みもあります。頭皮を軽く押しただけで、まるで打撲のような鈍い痛みや、電気が走ったようなズキズキとした痛みを感じることもあります。

このように、触ったり押したりすることで感じる頭皮の痛みの原因は一体何なのでしょうか?可能性としては『頭皮の凝り』と『後頭神経痛』が考えられます。

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頭皮を押すと打撲のような痛みを感じるのは『頭皮の凝り』

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頭皮を触ったり押したりするだけで打撲のようなじんわりとした痛みを感じる場合、頭皮が血行不良によって凝り固まっている可能性があります。

肩や首が酷く凝っているとき、患部を指圧すると強い痛みを感じることがありますよね。それと同じように、頭皮も凝った部分を押さえると痛みを感じるのです。

頭部には前頭筋、側頭筋、後頭筋という筋肉があります。頭頂部には筋肉がなく、帽状腱膜が伸びています。周りの筋肉が収縮すれば、帽状腱膜が張り、頭皮を圧迫します。

そのため、筋肉がある部分だけでなく、筋肉がない頭頂部でも、触れたり押したりすると痛みを感じることがあります。

頭皮を押すとズキズキとした激痛が走るのは『後頭神経痛』

神経痛というと腰や大腿部などの身体の痛みを思い浮かべがちですが、頭にも神経痛が起こることがあります。

後頭部には、『大後頭神経』や『小後頭神経』などの神経が、後頭部から頭頂部にかけて伸びています。これらの神経から生じる発作性の疼痛を後頭神経痛といいます。

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後頭神経痛になると、首の付け根や後頭部から頭頂部にかけてビリビリとした鋭い痛みを感じます。また、耳の後ろや側頭部に痛みが生じたり、後頭部全体が痛むこともあります。

悪化すると、頭皮や髪の毛に少し触れただけで激痛が走ることもあります。

痛みの間隔は数秒から数時間で、一瞬の痛みの長さは長くても十数秒とされています。一旦痛み出すと数日から数週間続くこともあります。

後頭神経痛の原因とは?

後頭神経痛のはっきりとした原因は明らかになっていませんが、神経が圧迫されることが誘因となって痛みが発生していると考えられています。具体的には肩こりや首の凝り、動脈硬化、骨による神経の圧迫などのケースがみられます。

頭皮の凝りや後頭神経痛に共通する特徴

  • 肩こり・首の凝りが酷い
  • 眼精疲労
  • 長時間のデスクワーク
  • 1日中座って過ごすことが多い
  • 仕事や趣味で細かい作業をすることが多い
  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 運動不足
  • 動脈硬化

頭皮の凝りが生じる原因は、肩こりや首の凝りが生じる原因とほぼ同じです。

目の使い過ぎや長時間のデスクワーク、運動不足など、一部の筋肉を使いすぎたり、動かさないことで頭皮の筋肉が凝りやすくなります。

表情筋をあまり使わない人・無表情な人も、顔や頭部の筋肉を動かすことが少ないため、頭皮が凝りやすくなると言われています。

特に注意したいのがストレスです。過度のストレスは自律神経を乱れさせ、交感神経を優位にします。交感神経が優位に働くと、筋肉が固まり、毛細血管が収縮するため、頭皮の凝りの原因になります。

ストレスがたまっているかどうかは、自分ではなかなか気付きにくいものです。病気や身体の不調をもたらす恐れもありますので、適度に解消していくようにしましょう。

頭皮の凝りが悪化するとどうなる?

頭皮の凝りは、肩こりや首の凝りと同様に、筋肉が固まり、毛細血管が収縮した状態です。そのため、放置すると頭皮の血流が滞り、隅々まで栄養が行き届かなくなります。

このような状態が続くと、頭皮は十分な栄養が得られないため、老化が早まり、コラーゲン量の減少や乾燥などの悪影響が出る可能性もあります。

頭皮と顔の皮膚は一枚皮でつながっていますので、頭皮の凝りが将来的に顔のたるみや毛穴の広がりなどの原因になる可能性もあります。また、毛根に栄養が行き届かないため、抜け毛の増加や髪質の悪化、白髪の増加につながります。『頭皮の血行不良』は女性の薄毛の大きな原因の一つとも言われています。

頭皮の凝りを放置すると、症状は改善しないどころかますます悪化していきます。食事や生活習慣を改めることで改善可能ですので、早めに対処していきましょう。

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頭皮の血行を改善する方法とは?

頭皮を押したり触ったりすると痛みを感じる頭皮の凝りや後頭神経痛は、どちらも頭皮の血行不良が関係している可能性があります。

頭皮の血行を良くしてコリを改善していくためには、血行促進効果のある成分の摂取や頭皮マッサージなどが有効です。

頭皮の血行を良くする食品・栄養素

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血行促進効果のある食品には、生姜やネギ、ニンニク、唐辛子などがあります。

生姜には血管を拡張する作用のあるショウガオールやジンゲロールが含まれています。ねぎに含まれる硫化アリルには疲労回復や血行改善効果が期待されています。

ニンニクにはアリシンという強烈なにおいの元となる成分が含まれていますが、この成分には造血作用や血行促進作用があるといわれ、血液の流れを良くしてくれます。また、ニンニクに含まれるスコルジンにも末梢血管の血流を促進する効果があるとされています。

唐辛子にカプサイシンが含まれていることは有名ですが、カプサイシンには末梢血管の血流を改善する効果があるとされています。ただし、刺激が強いため摂りすぎると逆効果になります。

この他、トコフェロール(ビタミンE)やビタミンCなどのビタミン系のサプリメントを摂取するのも血行改善に役立ちます。

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首や肩を回す運動

頭皮が凝りやすい人は、長時間同じ姿勢を続けていたり、目を酷使していることが多く、肩や首の筋肉も同時に凝っている可能性が高いと考えられます。身体を全く動かさないと、リンパや血液の流れが滞り、様々な身体の不調の原因にもなります。

長時間のデスクワークの際には、定期的に首や肩を回したり、首を前後左右に倒す運動をしましょう。また、眼精疲労も頭皮の凝りを悪化させるため、1時間ごとに目を休ませたり、目の運動をするようにしましょう。

頭皮マッサージ

頭皮の血行を改善するためには頭皮マッサージが有効です。頭皮は、はじめのうちは固くて全く動かないかもしれません。 しかし、根気よくマッサージを続けることで次第に柔らかくなり、どの方向にも動かせるようになります。

血行の改善に効果的なのは『指圧』です。頭皮に垂直に指を当て、優しく指圧しながら、頭皮を動かすようにマッサージしましょう。強く押しすぎると毛細血管が傷つき、頭皮にダメージを与えますのでご注意ください。

頭皮マッサージは、入浴後などの身体が温まっているときに行うとさらに効果的です。

ウォーキングやストレッチ

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適度な運動は、全身の血行を良くします。1日30分程度のウォーキングやストレッチを行い、軽い全身運動を毎日続けるようにしましょう。

ストレスを溜め込まない

ストレスは、自律神経の乱れの原因となるものであり、悪化すると身体の不調や病気を引き起こすこともあります。

ストレスは極力溜め込まないようにするには、規則正しい生活と栄養バランスの良い食事をしっかりととること、適度な運動をすること、そして質の良い睡眠を十分にとることが大切です。

症状が酷い場合は病院へ

頭部の痛みには様々なものがあり、くも膜下出血などの重大な病気が潜んでいる可能性もあります。症状が酷い場合や改善しない場合はお早めに医師にご相談ください。

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