頭皮ニキビができる原因とメカニズム 家庭での予防・改善方法とは

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髪に覆われた頭皮にできるため、処置が難しい頭皮ニキビ。顔のニキビと比べて目立たないからといって放置していませんか?

頭皮ニキビを放置すると、酷いただれや痛みで髪を洗うことすら苦痛になったり、肌のバリア機能が衰えて頭皮環境が悪化する恐れもあります。

他人からは見えにくい場所ですが、きちんと治して快適な頭皮環境を作りましょう。

このページでは、頭皮ニキビができる原因やメカニズム、自宅での予防・改善方法について解説します。

頭皮ニキビができる原因とは

思春期になると出来はじめるニキビですが、大人になってからもニキビが出来やすい体質の人がいます。一般的に、頭皮ニキビは頭皮の皮脂分泌が増加し、それが毛穴に皮脂汚れや角栓として残り、ここにアクネ菌が繁殖することで引き起こされると考えられます。

つまり、頭皮ニキビが出来るのは、『皮脂分泌の増加』、毛穴の詰まり』、『アクネ菌の増殖』の3つが主な原因です。これらの原因について詳しく見ていきましょう。

皮脂分泌の増加

皮脂の分泌が多く、頭皮が脂っぽくなりやすいと頭皮ニキビが出来やすくなります。皮脂の分泌が増える原因としては、以下のようなものがあります。

  • ストレス
  • 思春期
  • 食生活の乱れ
  • 男性ホルモンの影響
  • プロゲステロンの影響
  • 頭皮の乾燥

ストレス

ストレスは身体を緊張状態にし、不眠や疲労から自律神経の乱れを引き起こします。自律神経には、緊張状態で優位に働く交感神経と、リラックス状態で優位に働く副交感神経がありますが、両者のバランスが崩れることで、交感神経ばかりが活発に働くようになります。すると、皮脂の分泌が過剰になり、頭皮ニキビの原因となります。

思春期

思春期になると成長ホルモンの分泌が増加します。それに伴い、顔や背中、頭皮などに皮脂の分泌が増加し、ニキビが出来やすくなります。

食生活の乱れ

普段から揚げ物や油分の多い食事ばかり食べていると、分解しきれなかった脂質が血液中に溶け出し、皮脂の分泌が増加します。また、糖分や炭水化物も体内で脂質に変わる性質があるため、摂りすぎると皮脂の増加につながります。

スナック菓子は油が多く使われているだけでなく、主成分が炭水化物や糖分なので食べ過ぎは禁物。食品添加物の多く含まれたカップ麺や加工食品なども、食べ過ぎると栄養バランスを崩しやすいので注意が必要です。

男性ホルモンの影響

男性ホルモンは、男性だけに分泌されていると考えがちですが、女性にもわずかに分泌されています。大人の女性はストレスや生活習慣、加齢など様々な原因からホルモンバランスを崩しやすく、男性ホルモンの影響が強くなりやすい傾向があります。

男性ホルモンには皮脂の分泌を増加させ、皮膚の角化を促進させる働きがあります。そのため、女性でも皮脂分泌が増加しやすく、大人ニキビの大きな原因の一つとなっています。

プロゲステロンの影響

プロゲステロンは女性ホルモンの一つで、黄体ホルモンとも呼ばれます。排卵直後から卵巣で作られ、次の生理が始まるまでの約2週間のあいだは分泌量が増え続けます。

プロゲステロンには皮脂を分泌させる作用があります。そのため、生理前にはプロゲステロンの影響によって新しいニキビが出来やすくなったり、ニキビの症状が悪化しやすくなります。

頭皮の乾燥

洗浄力が強すぎるシャンプーを使用したり、1日に何度も髪を洗ったりすることで、頭皮の乾燥が進むと、それを補うために大量の皮脂が分泌されることがあります。また、紫外線による日焼けも乾燥を促進させますので注意が必要です。

毛穴の詰まり

  • 新陳代謝の低下
  • 皮脂の洗い残し
  • 触ることによる刺激

新陳代謝の低下

毛穴の詰まりは、新陳代謝が低下したり、肌のターンオーバーが正常に行われなくなることで引き起こされます。

皮脂の洗い残し

十分に落としきれなかった皮脂汚れが残り、毛穴の中で酸化したり、角栓となって毛穴を塞ぐ場合もあります。

触ることによる刺激

ニキビが気になるからといって、触りすぎたり、爪で傷つけたりすることによって、皮膚の角質が硬くなり、皮脂が過剰に分泌されることもあります。

アクネ菌の増殖

皮脂の分泌が増加し、頭皮や毛穴に残ることでアクネ菌が増殖します。

食事や生活習慣に問題がなくても、体質によっては頭皮ニキビが出来やすいというケースもあります。このような場合、肌のバリア機能が衰えてアクネ菌が繁殖している可能性があります。

アクネ菌が繁殖すると頭皮が炎症を起こし、頭皮ニキビを悪化させる原因となります。毛穴に残った皮脂汚れや角栓にはアクネ菌が増殖しやすいため、しっかりと汚れを落とし、アクネ菌が繁殖しにくい清潔な頭皮環境を作ることが大切です。

色で分かる頭皮ニキビの状態と症状・ニキビ跡を残さないための処置方法は?

頭皮ニキビをできるだけ早く改善するには?

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これまで見てきたように、頭皮ニキビは『皮脂分泌の増加』、毛穴の詰まり』、『アクネ菌の増殖』が原因で引き起こされます。これらを改善することで頭皮ニキビの治りを早めることできます。

食生活の改善

ビタミンB2・B6が不足すると、肌荒れや炎症を起こしやすくなったり、肌が脂性になりやすくなります。皮脂の分泌を抑えるためには、ビタミンが豊富な緑黄色野菜をたっぷりと食べることが必要。また、魚に多く含まれるDHAやEPAは身体の脂を排出してくれる作用がありますので、積極的に食事に取り入れましょう。

また、揚げ物などの油を多く使った料理やお肉に脂身が多く含まれたものは、摂取しすぎると皮脂分泌の増加をもたらします。糖分や炭水化物も体内で脂質に変わりやすいため、過剰に摂取することは控えましょう。

アルコールや辛い食べ物(カプサイシンなど)を摂取しすぎた場合にも皮脂分泌が増加すると言われています。嗜好品はほどほどに節度を持って楽しみましょう。

ストレスの解消

ストレスがたまると皮脂の分泌が激増することがあります。ストレスは自律神経の乱れやホルモンバランスの崩れを引き起こしますので、体内のバランスが崩れ、正常な皮脂の分泌ができなくなってしまうためです。

不規則な生活や乱れた食生活などによってもストレス耐性が低下します。バランスの撮れた食事や規則正しい生活を送り、ストレスは適度に発散させていくことが大切です。

睡眠不足の解消

睡眠不足は自律神経を乱れさせ、皮脂の分泌を増加させる原因となります。また、睡眠時間が不足すると、成長ホルモンが十分に分泌されないため、肌のターンオーバーにも影響が出ます。さらに、身体は寝ている間に病気や傷の回復を行うため、寝不足になると頭皮ニキビの修復ができずに症状がますます悪化してしまいます。

人は、睡眠中に成長ホルモンを分泌しています。成長ホルモンは身体中の細胞の新陳代謝を促すために必要なホルモンです。頭皮環境を正常化していくためには、成長ホルモンが最も多く分泌される夜の10時から深夜2時までのゴールデンタイムにしっかりと睡眠をとっておきたいところです。十分な睡眠や休息をとることが身体の回復を早め、頭皮ニキビの改善につながります。

バスタオルは毎日取り替える

濡れたバスタオルには雑菌が繁殖しやすいため、何日も使い回していると不潔な環境になってしまう可能性があります。バスタオルに雑菌が繁殖していたら、髪の毛を洗った後に清潔を保つことができません。頭皮の炎症を防ぐためにもバスタオルは毎日取り替え、常に清潔にしておくことが大切です。

洗った後の髪の毛はすぐに乾かす

頭皮がいつまでも湿った状態にあると、雑菌が繁殖しやすくなりますし、頭皮がふやけて水分が失われやすくなります。アクネ菌は空気のあるところでは生きられないため、頭皮はすぐに乾かして風通しを良くしておく必要があります。

濡れた髪の毛は、タオルで挟んでポンポンと叩きながら水分を取り、髪の毛をかきあげながらドライヤーの温風で根元から乾かします。髪の毛がある程度乾いたら、ドライヤーを冷風に切り替えて最後までしっかりと乾かすようにしてください。

抗菌シャンプーを使う

頭皮ニキビはアクネ菌の増殖が原因の一つです。どんなに清潔にしていても、そのときの体調によって頭皮ニキビが増加してしまうこともあります。通常のシャンプーでは皮膚常在菌や雑菌を殺すことはできませんので、特に頭皮ニキビが出来やすい体質の人は、アクネ菌の繁殖を抑えるために抗菌シャンプーを使うのも有効です。

髪・頭皮の症状別 シャンプーの選び方

コラージュフルフルネクストは、皮膚常在菌の増殖を抑える抗カビ成分、ミコナゾール硝酸塩を配合したシャンプーです。抗菌成分がフケやニオイを防ぎ、清潔で健やかな頭皮環境を整えます。厚生労働省認定の医薬部外品であり、多くの医療機関の現場でも推奨されています。

すっきりさらさらタイプ

  • 頭皮が脂っぽい方
  • フケ・痒みを防ぎたい方
  • 肌が敏感な方
  • スッキリとした洗い上がりが好みの方
  • クレンジングシャンプーをお探しの方

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うるおいなめらかタイプ

  • フケ・痒みを防ぎたい方
  • 肌の敏感な方
  • 頭皮が乾燥しやすい方
  • 髪が長い方
  • 指通りなめらかに洗い上げたい方

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コラージュフルフルネクスト 薬用シャンプー&リンス(公式サイト)

持田ヘルスケア 医薬部外品 各 1,600円(税抜)

女性の薄毛研究所では、女性の美容やヘアケアに役立つ情報を発信しています。