白髪は老化現象の一つ。誰でも年を取るごとに増えていくものですが、白髪を見つけてしまうとやはりガッカリしてしまいますよね。
あなたは、白髪をどのように対処していますか?
抜く・切る・染める…。結局どれが一番いい対処法なのでしょうか?
このページでは、白髪染めに関するベストな方法について考察するとともに、白髪隠し人気ランキングなどをご紹介します。
白髪を隠すならどの方法?白髪が生えたらどう対処するべき?
白髪が生えたときの対処法には様々なものがあります。しかし、間違った対処を行なうと、頭皮にダメージを与えることも。それぞれの対処法のメリット・デメリットについて解説します。
白髪を抜く
白髪を見つけると、ついつい抜いてしまいがち。白髪は抜いても大丈夫なのでしょうか?
白髪を抜くと増えるという噂がありますが、実は医学的根拠はありません。髪の毛を黒くするメラニン色素を作っているメラノサイトは、それぞれの毛根ごとに独立して存在しています。
そのため、ある一つの毛根にあるメラノサイトが機能しなくなっても、別の毛根にあるメラノサイトに影響を及ぼすということはありません。ある毛根から生えてきた白髪を抜いたら、別の毛根から白髪が生えてくるということも起こりません。
ただし、髪の毛を無理矢理抜くと、毛根がダメージを受けてしまいます。ダメージを受けた毛根からは、うねりのある髪や、細い髪、艶のない髪が生えるようになります。さらに何度も抜き続けると、最終的にはその毛穴から髪の毛が生えてこなくなってしまいます。
また、抜いた毛穴に雑菌が入ると、炎症を起こしたり毛嚢炎にかかる恐れがあります。白髪が生え始める時期というのは、同時に髪の毛のボリュームが減ってきたり、髪質が変わる時期でもあります。
そのような時期に髪の毛を抜くということは、将来の髪や頭皮に悪影響を及ぼすことにほかなりません。10年後20年後を見越して、白髪は抜かずに大切に残しておきましょう。
白髪を切る
白髪を根元から切るという方法もあります。白髪を切っても頭皮や髪のダメージになることはありませんので、それほど白髪が多くない場合にはおすすめの方法です。
ただし、カットした白髪が1~2センチ程に伸びてくると、つくしのように髪の中からピンと飛び出してしまい、逆に目立ってしまうというデメリットもあります。
しばらく白髪チェックを怠ると、飛び出た白髪を誰かに指摘されて恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。白髪を根元からカットする場合は、白髪が飛び出していないか毎日チェックする必要がありそうです。
市販の白髪染めを使う
白髪の本数が増えてきたら、どうしても白髪を染める必要が出てきます。しかし、市販の白髪染めは普通のカラーリング剤以上に髪の毛へのダメージが大きいことをご存知でしょうか?
白い髪の毛を黒くするためには強い薬剤を使い、しっかりと色を定着させなければなりません。そのため、白髪染めを繰り返すと髪の毛の水分が失われ、他の健康な黒髪にまでダメージが及んでしまいます。
白髪染めを始めてからどっと白髪が増えたり、髪のボリュームが減ってしまったという声も多く聞こえてきます。
頭皮の健康を保つためにも、まだ白髪がそれほど多くない段階では別の手段を活用し、本格的な白髪染めは『最終手段』として取っておきましょう。
自分で白髪染めを行う場合は、安価な毛染め剤を選ばず、できるだけ髪や頭皮へのダメージが少ない天然素材の薬剤を選ぶのがおすすめです。
ヘアマスカラや白髪隠しを使う
ヘアマスカラは、1日だけ白髪隠しをしたいときに使用します。洗えば全て流れ落ちてしまうので、1日しか持続しませんが、お出かけ前に目立つ白髪をさっと隠せるというのは便利。
広範囲を一度に染めるのには向いていませんので、部分的な白髪隠しにおすすめです。例えば、前髪やこめかみなど部分的に白髪が固まって生えた場合や、ヘアアレンジ後に白髪の飛び出しに気付いた場合などに、簡単に白髪を隠すことが可能です。
白髪用ヘアカラートリートメントを使う
使っているうちに徐々に染まるカラーシャンプーやトリートメントを利用するのも方法の一つです。毎日のバスタイムの行程に組み込むだけなので、染め忘れるということがなく、無理なく続けられるというのがメリットです。
市販の白髪染めとの違いは、白髪染めが髪の毛の内部まで染め上げるのに対し、ヘアカラートリートメントは髪の表面をコーティングすることで髪に色をつけていくというものです。(髪の内部まで染めるタイプの製品もあります。)
そのため、市販の白髪染めは使えば使うほど髪が傷んでいくのに対し、ヘアカラートリートメントはいくら使っても髪の毛を傷めることがありません。
それどころか、髪の毛の表面をコーティングすることでキューティクルを保護し、長く艶を保つことが可能です。
また、ジアミンのような合成化学染料が使われていないため、頭皮にダメージを与えることがなく、ジアミンアレルギーの心配もありません。使い続けても、頭皮を痛めたり髪が細くなるなどのダメージがなく、むしろトリートメント効果で髪の毛を美しく保つことができます。
利尻ヘアカラートリートメントのレビュー・体験記 1ヶ月使用の結果【写真あり】
白髪染めをするようになってから急に髪のボリュームが減ったと感じたことはありませんか?実は、合成化学染料が頭皮や毛根に大きなダメージを与え、白髪や薄毛が増加している恐れがあります。
市販の白髪染めには、パラフェニレンジアミン(PPD)という合成化学染料が含まれており、ジアミンアレルギーを引き起こす可能性があるとして、消費者庁や消費者安全調査委員会が注意を呼びかけています。
詳しくは、ジアミンアレルギーの症状と対策 白髪染めで髪のボリュームが減っていませんか?をご覧ください。
ジアミンが含まれた白髪染め剤を使用する際には、パッチテストを行い、アレルギー症状が出ないか十分にご注意ください。
結局、白髪を隠すならどの方法が一番いいの?
髪や頭皮をできるだけ傷めずに白髪を隠すには、白髪の量に応じて対処を変えていくのが最も合理的な方法。白髪を見つけても一気に全体を染めたりせず、1本1本カットしたり、部分的に白髪隠しを使うようにしましょう。明るめのヘアカラーで白髪を目立たなくするというのも一つの方法です。
①白髪が少ないうちは根元からカットする
白髪が数本しか生えてこないうちは、白髪を抜いたりせずに根元から短くカットしましょう。白髪は再び黒髪に戻ることもありますので、抜いて毛根を傷つけるよりは、カットした方が良いのです。白髪が生えてくる大体の場所を覚えておけば、白髪の飛び出しチェックもわりと簡単にできます。
②白髪が増えたら白髪隠しを使う
髪をかき分けると必ず白髪が数本見えるような状態になってきたら、白髪染めを始めるべきか悩むかもしれません。白髪が増えてきたなぁとがっかりする時期でもありますね。
しかし、少ない白髪を染めるために、他の健康的な黒髪にダメージを与えてしまってはもったいないですよ。頻繁に白髪染めをしたりせず、天然の染料が使われた白髪隠しをうまく活用しましょう。
白髪隠しは、すでに白髪染めをしいるという方にもおすすめです。白髪染めをしてからしばらく経つと、写真のように根元に白髪が目立ってきますよね。こういう『ちょい伸び白髪』を隠すのにも白髪隠しがとっても便利です。
これから長く白髪と付き合っていくのですから、白髪隠しは必需品として鏡の前に置いておきたいものです。
次章で当サイトの白髪隠し人気ランキングをご紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
③全体を染めるならヘアカラートリートメントで
白髪が増えてきたら、徐々にヘアカラートリートメントに切り替えていきましょう。ヘアカラートリートメントは髪や頭皮を傷めずに髪を染めることができるので、白髪染めを使う場合と比べて頭皮を傷めません。白髪予防や頭皮の老化防止にも◎
白髪隠し人気ランキングTOP3
ちょっと白髪が増えてきたなという方も、すでに白髪染めをしているという方も、伸びてくる根元の白髪に悩まされるのは同じ。
こんな根元の白髪対策におすすめなのが、ピンポイントに塗れて、いつでもどこでも使える白髪隠しです。
当サイトでは、使いやすい・染まりやすい・売れているなどの様々な項目から白髪隠しランキングをお選びしました。
1900円台〜2500円台とお求めやすい価格帯ですので、いつでもきちんと身だしなみを整えておきたい方は1本持っておくと便利ですよ。
第1位 サスティ 利尻白髪隠し
サスティの[無添加]利尻白髪かくし/初回限定1000円OFF(公式サイト)
利尻白髪隠しの特徴
カラーはライトブラウン、ナチュラルブラウン、ダークブラウン、ブラックの4種類。色の種類が多いのは嬉しいですね。
市販のヘアマスカラとは異なり、使えば使うほどに白髪が染まっていきます。白髪の量が少ない時なら白髪隠しだけで十分に対応できそう。
天然素材の染料が使われており、頭皮や髪を傷めるジアミンやタール系色素は含まれておりません。利尻昆布や天然植物エキス配合で髪に優しい白髪隠しです。
利尻白髪隠しの口コミ
- ヘアカラートリートメントで有名な利尻。市販品含めいろいろ使ってみたけどここが一番染まるし使いやすいです。
- 肌に刺激がなく、ツーンとした匂いもありません。
- 2〜3回重ね塗りするとよく染まります。
- 市販品のように固くならず、時間が経ってもしっとりしているので感動しました。
- 塗ると髪にツヤが出ます。
- 携帯できるので出先でも使えるし、旅行の時にも使えて助かりました。
最もお得な購入方法は?
利尻白髪隠しは今なら初回限定1000円オフのキャンペーン中なのでお得!
2本以上の購入で送料無料です。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
第2位 POLAグローイングショット カラークイックブラシ
グローイングショット カラートリートメント(公式サイト)
POLAグローイングショット カラークイックブラシの特徴
あの高級化粧品メーカーのPOLAから自然派ヘアカラーが登場。カラーはブラックとブラウンの2種類。
珍しいコーム型のブラシで、白髪をピンポイントにカバーできます。
天然の潤い成分が髪をコーティングするので、市販のヘアマスカラにありがちなゴワゴワ感が出ません。髪を固めずにふんわり感をキープします。
POLAグローイングショット カラークイックブラシの口コミ
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気になる部分的な所に、手軽にカバーができました。香りもきつくなく、ブラシも塗りやすいです。
- 気がついたときにさっと使いやすいです。不器用でも使えました。
- なかなか美容院に行けないときが多いので、こちらでなんとかしのいでいます。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
番外編 マイナチュレ カラートリートメント
育毛剤でおなじみのマイナチュレから新発売のヘアカラートリートメント。
1本で『白髪ケア』『ヘアケア』『エイジングケア』『スカルプケア』の4つの高機能が特徴です。
ヘアカラートリートメントは髪を傷めないという点はいいけれど、染まり具合には不満があるという人が多いのも事実。
そこでマイナチュレは『染まる』ことに徹底的にこだわったそう。
発売日から注文が殺到し、初回生産分は即売り切れです。
現在はご予約を受け付けていますので、お早めにお申し込みくださいね。
お気に召さない場合には返金保障も付いていますので安心。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
白髪が生える原因と予防・対策方法を知りたい!
あなたは、どうして白髪が生えるかご存知ですか?
白髪が生える原因には様々なものがあります。単なる加齢や老化だと思っていたら、思わぬ病気が隠されていることも。
ぜひ白髪のメカニズムについても知っておいてくださいね。
白髪を予防・改善するには?
白髪を隠すだけでなく、白髪が生えにくい身体作りをしていくことも大切。
白髪が生える原因の一つに、栄養不足が挙げられます。特に亜鉛や鉄分などのミネラルや動物性たんぱく質が不足すると、健康的な髪の毛の成長に悪影響を及ぼします。
サプリメントなどを利用するのも一つの方法です。黒髪に必要な栄養素をバランスよく配合した白髪ケアサプリもありますので、利用してみてはいかがでしょうか?
白髪が生える前兆とは?
白髪が生える時にはある前兆があると言われています。あなたは大丈夫?チェックしてみて!
食事で対策
白髪を予防・改善する食べ物・黒髪を増やすために必要な栄養素とは?
さまざまな欠乏症
ある特定の栄養素が著しく不足すると、欠乏症を引き起こし、様々な症状が現れます。白髪や抜け毛、髪質の悪化などを引き起こす欠乏症については以下のページをご覧ください。
▼ 亜鉛欠乏症について
亜鉛不足が女性の薄毛の原因に 亜鉛欠乏症の症状とは?サプリは効く?
▼ 鉄欠乏性貧血について
▼ 銅欠乏症について
▼ パントテン酸欠乏症について
抜け毛や白髪が増加する恐れも パントテン酸欠乏症の症状と対処法
▼ ビオチン欠乏症について
ビオチン不足が原因で白髪や抜け毛が増加!ビオチン欠乏症の改善方法とは
年代別・白髪が生える原因と対策
20代なのにどうして白髪が生えるの?若白髪の原因と予防法・改善法
正しい白髪染めの方法と対策
利尻ヘアカラートリートメントのレビュー・体験記 1ヶ月使用の結果【写真あり】